23日発表の第1四半期決算を振り返ってみます。
(同社HPから一部抜粋です)
・売上高は5.2%プラスで、58億ドルでした。
・1株あたり利益(EPS)は前年同期比11.9%マイナスの0.52ドルでした。
(特別項目を除いた、調整後EPSは10.5%プラスの0.63ドルでした)
・通年見通しは前年比7〜8%の成長を見越し、EPS予想は2.75〜2.80ドルでした。
同社は米国内で従来型のたばこ、葉巻、無煙たばこ(電子たばこ)、ワイン事業を主に展開しています。そして世界第2位のビール会社であるSABミラー社の大株主です。
旗艦ブランドのマルボロは出荷量が1.2%プラス、販売シェアが0.3%プラスでした。無煙たばこのコペンハーゲンは出荷量が6%プラス、販売シェアは1%プラスでした。
たばこ売上高のプラス要因は今の所、プレミアムブランドの値上げによってもたらされています。無煙たばこは出荷量が増えたので、良い決算だったと思います。
個人的に忘れがちなワイン事業も売上高は伸びていますし、地場産ワインでニッチ市場を開拓していってほしいですね。
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