2015年5月2日土曜日

クレジット決済会社はどちらも好調でした。

大手クレジット会社2社の四半期決算がそれぞれ出ました。
マスターカード(ティッカー:MA)とビザ(ティッカー:V)は私もポートフォリオに加えている銘柄なので、気になっていました。



まずは、29日にマスターカードの第1四半期決算発表がありました。増収増益でした。



(画像:マスターカードHPより引用)

純利益は10億2000万ドル(1株あたり0.89ドル)で、前年同期が8億7000万ドル(1株あたり0.73ドル)でしたので17%増えたことになります。また、純収入は2.7%増加して22億3000万ドルになりました。世界のカード利用額は11.8%増加して7830億ドルです。



続いて30日にビザの第2四半期決算が発表されました。



(画像:ビザHPより引用)

純利益は15億5000万ドル(1株あたり0.63ドル)で、前年同期が16億ドル(1株あたり0.63ドル)で3%減益。また、営業収入は7.8%増加して34億1000万ドルになりました。カード利用額は1兆2000億ドルで、前年同期比11%増加しました。原油安やドル高の影響で利益が圧迫されているのが減収の理由だそうです。


これら2社は現金決済がメインなので、担保を持たず、貸し倒れリスクが少ない点が気に入っています。また、中間層の消費が増えることでカード払いの利用客も増えていくと予想されるので、自然と利用額は増えていくと思います。長期的に保有したい銘柄ですね。



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