2015年5月9日土曜日

インドネシアGDP伸び率が鈍化

インドネシアの1-3月期GDP伸び率は4.7%で、リーマンショックの影響を受けた2009年以来の低成長となりました。原因は貿易相手国の中国の景気減速、石炭をはじめとした輸出資源価格の低迷が原因です。


(GDP成長率:インドネシア)



ジョコ・ウィドド大統領は就任後、国内景気を活性化させGDP成長率7%を目指していただけに、厳しい現実ですね。インフラ整備を中心に投資が鈍化しているのも原因かもしれません。海外からの投資マネーが今後どの程度入るかに注目ですね。


私はインドネシア投資に多少の期待はしています。人口ボーナス期にあってグローバル企業の参入余地がまだまだ残っている印象があるからなんですよね。個人消費が伸びてきたら、消費財や自動車のグローバル企業がブレイクしそうです。


ちなみにインフラ事業で有力候補の株は、ペルサハーン・ガス・ネガラです。国営天然ガス会社なので、ディフェンシブ銘柄になるのを期待しています。同社の情報は別の機会に書こうと思います。



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