2015年5月14日木曜日

クレジットカードでお馴染みのマスターカード(Mastercard)より配当金が入りました。

米決済システム大手のマスターカード(ティッカー:MA)より配当金が入りましたので、ご紹介したいと思います。同社はクレジットカードブランドとしてご存知の方が多いのではないでしょうか。


(同社ゴールドカードのイメージ)



今回は1株あたり0.16ドルでした。年換算で計算すると0.64ドルになります。


同社の特徴は決済システム会社なので、ストック型ビジネスと捉えることが出来ます。契約者は同社の決済システムを使用したら、余程のことが無い限りは同社のシステムを使い続けますよね。また、システムを導入したらメンテナンスも必要なので、契約年数も長くなるのではないでしょうか。カード契約にしても、分割払いやデビットカード等、支払い方法によっては顧客は簡単に乗り換えできないので、長く使用することになりますよね。


最近の同社をはじめ、ビザ(Visa)アメックス(American express)などのクレジットカード会社はAppleのiPhoneに搭載されたApple Payと提携しています。日本のモバイルSuicaと同じ様なサービスをiPhoneで始めようという試みですね。普段の買い物を現金要らずで支払いする便利な機能ですよね。



(AppleのHPより引用)


上の図はApple Payの提携ストアの一部です。ざっくりですが、67のブランド(企業)と15の追加予定ブランド(企業)があるようです。細かなブランドはこちらで確認することが出来ます。将来的にはモバイル決済が主流になる時代が来るのかもしれません。

【参考指標】

・株価:92.39(5/12終値)
・PER:28.45(倍)
・EPS:3.25
・ROE:58.55(%)
・配当:0.16
・配当利回り:0.69(%)
・β値:0.98



同社は株主還元に積極的になってきています。昨年から一気に配当性向が倍増しているんですよね。今年も四半期単体で見ると、17%を超えてきました。まだまだ低い水準かもしれませんけれども、しばらくは設備投資などにキャッシュは使ってほしいですね。今後も電子決済は増え続けると思いますし、経済発展と共に契約者や決済額も増えると思うので長期保有しようと思います。


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