GEキャピタルをはじめノンバンクは米当局の銀行規制により、自己資本比率の引き上げと流動性の積み増しを要求されている為、同社にとって金融部門の存続はあまりメリットがないと判断したのだと思います。
GEキャピタルは、ゼネラル・エレクトリックの金融部門として、設備や資産のリース、自動車リースと車両管理、ベンダー向けの小口リースとクレジット、法人向け融資、不動産向け投融資、個人向け金融などを扱っています。
今後は本業の産業部門に直接関連するファイナンスビジネスに集約していくので、規模は縮小していくんでしょうね。
金融部門の主な売却計画と株主還元は以下の通りです。
今後は本業の産業部門に直接関連するファイナンスビジネスに集約していくので、規模は縮小していくんでしょうね。
金融部門の主な売却計画と株主還元は以下の通りです。
・2018年までに配当・自社株買いで900億ドル以上を株主に還元予定。
(配当に約350億ドル、自社株買いに最大500億ドル使用を想定)
・不動産投資信託265億ドルを売却予定。
・売却後、事業収益の90%以上はインダストリアル部門由来とする。
先日の投資家向けプレゼンテーションでは、年内に約1000億ドルの資産売却を予定していること、売却完了時期についても2017年内に前倒しすることも発表されていますね。
【参考指標】
・株価:27.52(5/27終値)
・PER:243.54(倍) → 予想PER:21.35(倍)
・EPS:0.11 → 予想EPS:1.29
・配当/配当利回り:0.23/3.34(%)
・β値:1.43
今後の進捗状況次第では、株価上昇要因になりそうですし配当についても増配余地が出てきます。
私個人としてはポジションを増やしつつ様子を見たいと考えています。今の保有数は1%にも満たないので、配当の継続と減配がなければホールドし続けます。
(配当に約350億ドル、自社株買いに最大500億ドル使用を想定)
・不動産投資信託265億ドルを売却予定。
・売却後、事業収益の90%以上はインダストリアル部門由来とする。
先日の投資家向けプレゼンテーションでは、年内に約1000億ドルの資産売却を予定していること、売却完了時期についても2017年内に前倒しすることも発表されていますね。
【参考指標】
・株価:27.52(5/27終値)
・PER:243.54(倍) → 予想PER:21.35(倍)
・EPS:0.11 → 予想EPS:1.29
・配当/配当利回り:0.23/3.34(%)
・β値:1.43
(GE株価10年チャート:Google Financeより引用) |
今後の進捗状況次第では、株価上昇要因になりそうですし配当についても増配余地が出てきます。
私個人としてはポジションを増やしつつ様子を見たいと考えています。今の保有数は1%にも満たないので、配当の継続と減配がなければホールドし続けます。
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