2015年5月3日日曜日

東南アジアのコンビニ事情

今回は東南アジアの話題です。

日本では飽和状態ともいえるコンビニ業界ですけれども、海外に目を向けるとまだまだ出店できる地域がある様に思います。特に東南アジア諸国は経済発展真っ最中なので、都市部がある程度落ち着いたら、次は地方都市ですよね。

セブンイレブンやファミリーマート等のコンビニチェーンはシェア拡大の為に海外進出を加速させている印象が強いです。私自身、過去に台湾旅行へ行ったことがありますけれども、オフィス街やホテル街、駅の改札近く等、町歩きをしているとすぐに見つけることが出来ます。そんなコンビニ業界に投資するならどんな銘柄があるのでしょうか。

【タイ】
CPオール(C.P. All Public Company Limited)



同社はタイ最大財閥CPグループの子会社で、バンコクを中心に国内でセブンイレブンのライセンス供与を受けたコンビニチェーンを展開しています。店舗数は2013年末時点で7429店舗、2018年までに10000店舗を目指しています。市場シェアは約7割。セブンイレブンUSAの認可が下り次第、周辺諸国(ミャンマー、ラオス、カンボジア、ベトナム)へも出店計画を打ち出しています。


(CPオール株価10年チャート:楽天証券より引用)

(参考指標)
・株価:41.75 (THB)
・PER:37.82(倍)
・EPS:1.13
・配当利回り:1.92(%)





【マレーシア】
セブンイレブン・マレーシア(7-Eleven Malaysia Holdings Berhad)




同社はマレーシア国内でセブンイレブンのライセンス供与を受けたコンビニチェーンを展開しています。店舗数は2014年4月時点で1583店舗、うち直営店は1417店舗、残りの166店舗がフランチャイジーです。


(7-Eleven Malaysia株価:楽天証券より引用)

(参考指標)
・株価:1.68 (MYR)
・PER:1.11(倍)
・EPS:1.48
・配当利回り:1.49(%)



私が調べた限りでは、日本国内のネット証券会社で買えるのは上記2社しかありませんでした。セブンイレブン強しですね。どちらも成長株として魅力的なんですけれども、どちらかといえばマレーシア法人は上場2年目で店舗数も少なく、株価上昇の可能性を大きく秘めていそうです。




にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ

0 件のコメント:

コメントを投稿