米国株投資をする上で一考したいのが、金融セクターへの投資なんですよね。世界中からお金が集まるアメリカで、将来投資したいセクターの一つと認識しております。
金融セクターとはいっても、銀行毎に得意分野は異なると思うんですよね。例えば、住宅ローン等の貸金業、資産運用サービス、預金や保険などありますよね。得意分野の異なる金融株を保有することで、リスク分散できたら手堅い投資先かなと思います。
検討している候補は、ウェルズ・ファーゴ(ティッカー:WFC)、アメリカン・エキスプレス(ティッカー:AXP)、JPモルガン・チェース(ティッカー:JPM)の3銘柄です。WFCは米国住宅ローン最大手で、AXPはクレジットカードや保険業、JPMは投資銀行部門が強いです。配当利回りは低めなので、キャピタルゲイン狙いです。
金融株は比較的にβ値が1.00を上回っています。市場平均よりも値動きが大きいものはβ値が1.00より大きいです。逆に生活必需品を扱う業種はβ値が比較的低い傾向(P&Gは0.46)にありますので、値動きは少なくディフェンシブといわれています。自分のポートフォリオに占めるβ値を上手く調整できれば、リスク管理しやすいと考えています。当面は保有比率20%を目標に積極的に買いたいですね。
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