米国の通信株としてお馴染みのAT&T(ティッカー:T)より配当金が入りましたので、ご紹介したいと思います。同社は31年連続増配企業でありまして、また配当利回りも5%超の高配当銘柄です。
今四半期は1株あたり0.47ドルでした。1年間の予定配当額は1.88ドルになります。
先日のニュースでも話題になっていましたが、以前より買収を発表していた衛星テレビ放送会社ディレクTV(ティッカー:DTV)との交渉も米当局は阻止しない意向を表明した為、巨大なオンライン動画配信企業が誕生するのも間近となります。また、年内を目処にHuluの動画ストリーミングサービスを開始することも明らかになりました。
競合するベライゾン・コミュニケーションズ(ティッカー:VZ)も、インターネットサービス会社AOLの買収を発表しましたね。こちらもモバイル動画配信や広告事業、メディア戦略を強化する動きで、AT&Tとシェア争いになりそうです。
【参考指標】
・株価:34.33(5/15終値)
・PER:28.74(倍)→ 予想PER:13.77(倍)
・EPS:1.11 → 予想EPS:2.49
・配当利回り:5.48(%)
年金関連費用の計上により、1株あたり利益(EPS)が減少しています。特殊要因を除いた業績予想であれば、PER15倍以内には収まると思いますので、余程のことがない限りはホールドし続けます。
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