バイオテクノロジー会社をウォッチしていると、新薬の研究発表やFDAの承認等がニュースで登場する度、急騰したりしてるようですね。
全ての会社ではないですけど、多くの銘柄は期待感が株価に盛り込まれているんじゃないかと思われます。
上の画像はアムジェン(Amgen,Inc.)の10年チャートです。
きれいな右肩上がりですよね。
バイオテクノロジー会社の草分的存在の同社ですけれども、赤血球増殖薬エポジェン及びアラネスプ、白血球増殖薬ニューポジェン、関節リウマチ治療薬エンブレル等が主力商品です。
2011年から配当金支払いが始まって以来、株価はモメンタムに入っていると思います。
2015年(今年)はLDLコレステロール低下薬エボロクマブの申請をする計画ですし、2020年には日本法人を設立(というか独立)する計画だそうなので、中長期で経営計画がしっかりしているんじゃないでしょうか。
二つ目の画像はギリアド・サイエンシズ(Gilead Sciences,Inc.)の10年チャートです。
こちらも右肩上がりですよね。
ウィルス感染症治療薬に強い同社は、HIV感染予防薬ツルバダ、抗インフルエンザ薬タミフル、C型肝炎治療薬ソバルディ、その後継薬ハーボニを開発しています。
アメリカでは高い薬価が問題視されているものの、その薬効は同種系バイオ薬よりもシンプルで高い治癒率とのことですから、薬価問題が解決すればシェア争いも問題にならないのではと考えています。
ちなみに同社は今年度から¢43の四半期配当が始まります。
これら2社の銘柄を長期保有し、増配と自社株買い戻しを継続してくれることを期待しつつ、長く付き合っていきたいと思います。
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